Galanthus Blog
日々徒然に。
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翡翠についてまだまだ語り足りないので、もういっちょ行ってみたいと思います。
攻略終了したのは、晶と壬生兄。
本音を言うと陸も攻略しておきたいところですけどね。本人のシナリオも勿論気になりますが、陸ルートだと慎司君(前作キャラ)が登場してきてくれそうだから!
慎司君好きなのですよ。「おとなしめの年下美少年」というのは私の萌えツボからは外れているのですが、慎司君はやたらに好きです。
前作での本命は拓磨なのですが、慎司君も負けないくらい好きvv
慎司君ルートと言えば昼ドラ担当でしたが、翡翠ではその役目は亮司さんになりそうですね!(笑)
以下、翡翠への思いと攻略済みの晶と壬生兄について語ります!
翡翠、前作ファンからはシナリオの薄さやスチルの少なさに批判も多いみたいですね~。
個人的に、このメーカーさんは、設定としては良いものを練り上げていると思うのです。緋色と翡翠、かなり両極端な仕上がりになっていますが、どちらにも共通しているのが「演出力の乏しさ」なのではないかと。
キャラ、ストーリー、設定と、良い土台は揃っているけれど要は「見せ方」がイマイチなのです。前作は無駄に長く誤字脱字だらけの疲れさせる文章、立ち絵の遠さ、音楽の不自然な途切れ方がそれ。そして今作では、前作で批判された前記の部分を解消したものの、やりすぎて必要な部分まで省いてしまい結果ストーリーの淡白さを感じさせてしまった気がします。プレイヤー自身が、短い文章の間を読み取って説明不足部分を補完すれば奥深さはちゃんと感じ取れるのですがね。いくらなんでもプレイヤーに任せすぎなところもあるし、表面だけ見ていれば確かに置いてきぼりにされてる感じもします。
発想は非常に良い。
あとはそれをどう、プレイヤーにより良く見せられるかがこのメーカーさんの課題ではないかな、と思います。
などなど好き勝手に言った後で、キャラ語りに移ります!
【晶】
前の記事で大まかなところは大体書きましたけどもう少し。
長年の経験からか守護者としての自信の揺らぐことの無かった晶が、自ら守護者たる自分を拒絶して力を行使出来なくなってからというもの、あからさまな精神的弱さを見せるところがなんとも切なく。今まで主人公を守ってきた、誰よりも長い年月が却って彼をどん底に突き落としてしまったような。
でも晶は、どんなことがあっても「主人公を側で守る」という意思を曲げることはないように思います。
守護者の中には、主人公を守りたいという気持ちは同じでも考え方の相違や諦めから、道を違えてしまう人もいます。でも晶は、たとえ別のキャラルート内でも、どんなに困難であろうとも、主人公から離れず守ることを選んでくれるんじゃないかな。そういう絶対の信頼が主人公の支えであって、弟の陸も勿論だけれど、晶もまた、主人公が迷うことなく頼り、心からの安心感を与えてくれる存在だったらいいなと思います。
あと意外にも、一旦恋愛スイッチが入ると遠慮の無いタイプ?(笑)ラブシーンを周囲に目撃されてもさほど動揺しなかったし、普段なら絶対言わないだろう甘い台詞も素で吐くし。
こんなところにも彼の「二重人格」ぶりが現れているような気がしました(笑)。
【壬生兄】
名前で呼ぶよりも壬生兄のほうが何となくしっくりきます。
彼はシナリオもさながら、特典のCDにて大きな衝撃を与えられました。
オムライスが好物って!!!!!!(笑)
あんた、ツンデレと思わせときながら実はギャグキャラだったのか!何この人面白い!!!
序盤の主人公との関係も好きです。「1つ口を開いたら10の嫌味が返ってきそう」とか考えて円満なコミュニケーションを数秒で諦める主人公!すごい思われようです。
恋愛がらみのスキンシップは余裕綽々。照れるとか動揺するとか殆どしないのは晶と一緒。けどクールな振る舞いとは対照的に中身は意外に情熱的。晶は困難にあった時、開き直りと言うかハッタリかましてでも自分と主人公を奮い立たせるけれど、壬生兄は「自分を犠牲にしてでも主人公を守る」と考えるタイプ。序盤の彼を思い返すと「どうしちゃったの」的な感がバリバリです(笑)。そんなところも彼の面白さですね。
取り敢えず本日はここまで!